KIDS DESIGN AWARD

Kids Design Awardキッズデザイン賞への取り組み

キッズデザイン賞は、「子供たちの安全・安心に貢献するデザイン」「子供たちの創造性と未来を拓くデザイン」
そして「子供たちを産み育てやすいデザイン」というキッズデザインのミッションを実現し、普及するための顕彰制度です。
NPO法人キッズデザイン協議会が主催しています。


第8回キッズデザイン賞受賞(2014)

第8回キッズデザイン賞受賞(2014)


第7回キッズデザイン賞受賞(2013)

第7回キッズデザイン賞受賞 No.1900 Series

審査委員コメント

公共施設等の個室トイレの取っ手位置は約900ミリだが、この高さは3~5歳の子どもの目線位置でもある。取っ手部分を丸型にして角をなくし衝突のけがなどの防止に配慮した、子ども視点による安全設計の良品。カラーユニバーサルデザインへの対応、触った時の冷たさがないなど細部の工夫も良い。

開発の考え方

子どもの目線にあるトイレロック。重大なケガへ繋がるリスクを減らしたいと考えました。
表示部の形状を丸型にしたほか、厚みを4ミリと従来の4分の1にしたことで、ぶつかる・ひっかかるといった危険を軽減します。
丸型の表示部に合わせて、外開用の取手も同形状にしました。
角がないので子どもの使用にも安心です。

子供の目線

子供の目線 図解

トイレのロックは子供の目線付近にあります。
従来の角のある製品では、子供が怪我してしまう恐れがありました。
そこで私たちは子供が使う事を前提に、製品を見つめ直しました。

安全なカタチ

子安全なカタチの取手

外開き用の取手はデザイン性と安全性を兼ね備えた新しいカタチを採用。
丸型の表示部に合わせて、取手も同形状にしました。

小さい持ち出し量

小さい持ち出し量 図解

内開きはドアからの持ち出し量が4ミリと従来品の4分の1になりました。
安全性はもちろん、使用時にぶつかる・ひっかかるといったストレスが軽減されます。